さよなら左京
小松左京氏が死亡したそうです。
あんなに太っていたのに、歳をとって痩せて・・・・
もう老人になっていたんですね。
わたしの知っているのは小太りのつりバンドをした小松さん。
若い頃、20冊くらい読んだ気がするのに・・・・
・・・・・ちっとも覚えていないなんて。
「果てしなき流れの果てに」
諸星大二郎の「孔子暗黒伝」が大好きで、誰かが小松左京の
「果てしなき流れの果てに」に似ていると言ったので買って読みました。
宇宙は時間と空間が進化する・・・・といった内容だったような。
とにかくブルトーザーのような厚みのある文章でした。
骨太というんでしょうね。
今の作家にこんな文章を書ける人がいますか?
ご冥福をお祈りいたします。
でも、早く生まれ変わって骨太な天才ぶりをもう一度見せてください。
小松さん、お願いします。