議会破壊を目的とする共産党

道東の東海岸は南下するにしたがって
台風対策のためなのか10メートルくらいの長さの
テトラポットの道がずらずらと置かれています。
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今日は江崎先生の本の一部に驚愕して打ち込んでおります。
「コミンテルンの謀略と日本の敗戦・江崎道朗著」より一部抜粋
共産党はスパイ工作と非合法活動を重要視するP225から
政党というのは、議会制民主主義のプレーヤーである。政策を国民に訴え、選挙で支持を集め、議会で多数派を得て政権を獲得する。よって議会制民主主義というルールを尊重している。
ところが、コミンテルン、共産党だけはまったく違う。彼らは、議会制民主主義そのものを破壊しようと考えているのだ。
議会制民主主義を「破壊」するために、国会を「政治不信」を煽る宣伝の場として利用しているにすぎないのだ。この基本的な構図が日本ではほとんど理解されていない。
しかも、共産党の特異性はそれだけではない。
他の政党とは異なり、共産党は非合法部門を抱えているのだ。
非合法、つまり法律に違反している組織として、将来に武装隆起に備えた軍事部門、いわゆるテロ組織と、スパイ工作組織などを持っているのが、共産党なのである。
コミンテルンの規約の中にも、合法活動と非合法活動が必要だと明記しており「三 革命的議会主義」という節では、議会内の活動についても同じ方針を掲げている。
《三-二 ・・・・・選挙後の議会内フランクションの組織は、その時に党全体として合法的であると非合法的であるとにかかわらず、完全に共産党中央委員会が掌握していなければならない》〈コミンテルン・ドキュメント一』〉
議会内フランクションとは、議会内に送り込んだスパイ組織のことだ。このスパイ組織を共産党中央委員会は掌握しておかなければならないとしているわけだが、その前提として、スパイ組織を持つことが義務づけられているのである。
議会には、議員だけでなく、議会を支える多くの職員、スタッフが存在している。これらのスタッフの中に、共産党はスパイを送り込み、議会を混乱させるための情報を収集しているわけだ。
ちなみに共産党は、政府内部の人間しか知りえない情報を踏まえて政府の「汚職」や「失政」を追及することを常套手段とするが、そうしたことができるのは、政府内部、官僚たちに、共産党のスパイ、あるいは同調者が多数存在しているからである。官僚は政治邸に中立性を保ち、秘密を保持する義務が課せられているが、それでも政府の内部文書が流出するのは、こうした工作の「成果」なのだ。
このように議会や政治内部に、「スパイ」または「同調者」のネットワークを張り巡らし、政治を混乱させようというのがコミンテルンの方針である。
コミンテルンの指示に従って、共産党は非合法組織だけでなく、非合法組織も完全掌握しながら、いつでも議会を転覆できる準備をしておかなければならない。機が熟したら議会を転覆し、一気に権力を乗っ取ることを前提にして、合法・非合法を含めた議会対策を行うのである。
しかも多くの国で、国会議員は、憲法と法律によって政治活動の自由が保障されている。この「政治活動の自由」を利用しながら、国会や政府内部に送り込んだスパイたちの活動を支援し、政府の「悪事」を暴露して、政治不信を高める宣伝活動を高める宣伝活動を展開することが、国会議員の役割なのだ。》
こうした結果、議会の停止を目指して
最後には共産党による統制経済、統制政治を目指すのが
彼らの目論見である。
というか、怠け者なので、まだここまでしか読んでおりません。
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