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亡国の近衞さん その2



近衞さんの本をやっと読み終わりました。
盧溝橋事件の一発の銃声からの一発を
戦線拡大させていき
戦線拡大を目指した近衞さんと昭和研究会ですが
近衞さんは太平洋戦争の直前に突如、
東条英機に首相の席を押し付けて引っ込んでしまいました。

マルキシストに取り込まれていて敗戦革命を目指したと思ったのですが
「サヨクに騙された」と寝がえりの近衛上奏文を書きあげます。

敗戦でGHQが乗り込んでくると「赤に騙された」と
上奏文を出したり天皇の退位を口に出したりしました。
新党を立ち上げようともしましたが
近衞を滅亡に追い込んだのはまさに近衞上奏文でした。

GHQにもマルキシストが大量に入っていたので
巣鴨に収容される間際に近衞の自殺=証拠物件が消されています
近衞の自殺は隣に昭和研究会の
仲間が寝ているという変な状態で行われています。

読んでいていかにもオカシイのですが
上奏文を作ったスタッフにのちの日本の運命を託されたのではなかったか
日本は敗戦革命を逃れたのですが
これこそが天の意志ではなかったのかと思います。

近衞は最後にソビエトよりもアメリカの方が強いからと
寝返ったのでしょうがもし上奏文が無かったら
日本が戦争に巻き込まれた真実が今も闇の中にあったのに
違いありません。

さて、上奏文を作る時、白洲次郎と吉田茂が関わっていたそうですが
それはその後の歴史にどんな関わりを持ったのでしょうか?
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近衛上奏文を読んで

>楽さん
 近衛上奏文、初めて全部読ませていただきましたが、私が以前に聞いて居たのは、「近衛がお上(先帝陛下)に対し、自分の至らなさを謝したダケのもので、『盧溝橋事件以来の戦線拡大については、共産主義者である、陸軍の若手将校の策謀である』であるとかは、戦局が不利になった事の2次的な現象だ」と、言う話でした。

 然し、今日全文読んで看て、亦、上奏文を書くに至った経緯で、三田村氏に、第一次政権以来の近衛氏の責任、特に、情報の流出を痛罵されて、反発する処か落ち込んで居た、と有るのを見て、「軍人なら服毒じゃなく腹を切る処だよな」と思いましたね。 明治維新の頃から、「公家は信用できない」と言う常識の様なものがあった事を思いだしました。 解説には、この上奏文も、近衛氏一人で書いたものでは無いと感じさせるが有りましたので、「何処まで不用意な人なんだろう」と呆れましたね。

 それに、「陸軍の少壮将校の殆どが、中流以下の家庭の出身だから、共産主義に共鳴し易かった」の様な事を書いて居るが、是は、恵まれた公家出身の自分がコミュニストである事を、さりげなく隠蔽しようとして居た、としか考えられませんね。 曰く、卑怯者のする事です。

 では彼は、一体何がしたかったのか、と考えるに、「天皇制度を遺しつつ、日本を共産化しよう」とする動きが、後に出て来ますが、その「理想ダケの政体」は、到底、現実化不可能な筈。 その嚆矢となった筈の彼が、どっちつかずの政治をやって居る裡に、陸軍統制派と言う、謂わば、ガチの共産主義者、ボルシェヴィキの扱いが無理になって終い、彼等の行動に注意を喚起している、と言う事でしょう。 国民を散々欺瞞して来乍ら「アカに騙された」は、良く言えたものです。

 彼に一片の良心を感じる処があるとすれば、敗戦受諾後、日本国内では共産党革命が起こる可能性が高い、と指摘して居る事でしょう。 ゾルゲ事件で、コミンテルンの究極の標的否、協力者であった近衛氏が言って居る事ですから、殆ど自白に等しいので、信憑性は高く、その所為で、戦後にGHQとして乗り込んで来た、コミンテルンの策謀で、社会党政権まで造られたのにも拘わらず、無事に処す事が出来たのだと思います。

 唯、戦後のコミンテルンの策動は、主に学生層と労働組合の調略に向かい、その所為で、人生を誤った人が、数多出て居ますね。 正に、「共産主義は毒薬であった」と言う事でしょうね。

No title

ソロさん

しみじみ考えまするに
彼らは隠れキリシタンというか
邪宗門ではないかと思います。

近衞さんは「策士策に溺れる」の
典型ではないかと思います。
頭がいいつもりで滅茶苦茶です。
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