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徳川家の末裔の本

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今日はちんたら読んでいた本を読み終わりました。
徳川慶喜公の子孫の書かれた本です。

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幕末の雄藩の子孫は華族として生きていたんですね。
知らなかったわ・・・・・・。
その末裔たちは軍人となり祖国のために戦ったのでありました。

最後の50Pは圧巻でした。
主人公は後に軍人の榊原さんに嫁ぐのですが
物資の無いのに戦いをやめない東条内閣を倒すために
軍の機密を抜き出して政治家を説き伏せて
戦争を止めさせようとします。

これで東条内閣が倒れて別の内閣になったそうですが
夫は憲兵隊に引っ張られてしまいます。
そこから戻った場面の言葉が次の文章です。

《この夜、夫も私も時に涙を浮かべて時局を憂い、夜の更けるのも忘れて語り合った。
日記の中の私の思いは激しく、
「アメリカの空母よりも国内の癌に体当たりせんとおもいをり」とも書いている。
 戦い得ぬ戦いを戦っている実情。陸海軍のケンカ、敵の強さ。また、中央が変わらなければ・・・・・ということから、話は幕末にも及んだ。若い力が中央に入らなければならない。「歴史を動かすのはいずれの世にも若い力」である。しかし、中央を変えることは簡単にはいかない。我々の時代には、まず無理だろう。
「我々は悠久の祖国の中に生きる。今は、それしかない」
と、夫は言った。――我々は、祖国のために死ねばよいのだ、と》

今も昔もそんなに変わらないなぁ・・・と思った瞬間でありましたが
いつだって、勇敢なのは一般の国民だよ・・・と思いましたね。
あの時代、沖縄を助けるために特攻機に乘ったのは市井の民であり
福島原発をメルトダウンから守ったのもまた現場の人間だったのだと思います。
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